かつてはオーストラリアの首都でもあったメルボルン。植民地時代を彷彿させる建築物と市民に親しまれるトラム。多くの異文化が入り乱れるコスモポリタンな都市。
ミスチルのPV撮影もここで行われたというメルボルン随一の景勝スポット。
メルボルンから約1時間半で到着、世界一小さいリトルペンギンがキュート。
オーストラリア最大規模のイベント「メルボルンフード&ワイン・フェスティバル」は有名。© Tourism Australia
メルボルンのみ7日間のツアーなら、お1人あたり25万~30万円程度。メルボルンを拠点に、シドニーやケアンズ、ゴールドコーストなどほかの都市への周遊や、エアーズロック観光などをプラスするなら、お1人あたり35~50万円くらいを考えておきましょう。
格安航空を利用すればもう少し旅費を安くすることができますが、手荷物のことや機内での快適さなどを考慮すると、一生に一度のハネムーンにはあまりおすすめできません。
ワイナリー巡りにペンギンパレード、スキーやゴルフを楽しんだり、トラムに乗って街散策もしたい!旧首都でありオーストラリア第二の都市メルボルンは楽しいことが目白押しですし、せっかくならオーストラリアの他の都市にも足を伸ばして、ゆっくりしてみては?
2106年12月からカンタス航空が、2017年9月からJALがメルボルンへの直行便が就航するまでは、シドニーやゴールドコーストで乗り継いで13~17時間程かかっていました。
直行便が出るようになり、移動時間は11時間程と短縮されましたが、ゆとりをもってハネムーンを満喫したいなら、やはり日本との往復を含めて7~8日間は欲しいところです。
メルボルンのみのツアーで隅々までメルボルンを味わい尽くすプランもいいですし、オーストラリアの他の都市もまわる周遊ツアーも捨てがたいですね。特にハミルトン島へはメルボルンからの乗り継ぎは、ケアンズに比べて安くなります。
ダイビングならケアンズ、サーフィンならゴールドコースト、オーストラリアで一番の大都市シドニーなど、都市によって様々な魅力を持つオーストラリアでのハネムーンを思い切り楽しんでください。
1月 | ◎ |
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2月 | ◎ |
3月 | ◎ |
4月 | ◎ |
5月 | ◎ |
6月 | ● |
7月 | ● |
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9月 | ◎ |
10月 | ◎ |
11月 | ◎ |
12月 | ◎ |
メルボルンはシドニーやアデレードと同じ温帯性気候で、オーストラリアの中でも特に四季をはっきりと感じられる都市です。
日本とは季節が逆で、9月~11月が春、12月~2月が夏、3月~5月が秋、6月から8月が冬となります。一日の中にも四季があると言われるくらい、日中と朝晩で気温の変化が激しく、朝晩は冷え込むことが多いので、夏でも薄手のパーカーやカーディガンなどを用意していくことをおすすめします。
そんなメルボルンのベストシーズンは、12月~3月。雨があまり降らない時期なので、天気に左右されることなく旅行を楽しむことができます。真夏のクリスマスというのも斬新ですね。
他の季節よりも気温は高くなりますが、それでも平均気温25.8度と日本の夏よりも過ごしやすい気候です。ただ、紫外線は強いのでサングラスや日焼け止めなど、忘れずに紫外線対策をしましょう。
春は緑豊かな季節で、芸術の街メルボルンの街並みと緑のコントラストが美しいですし、秋は一年の中で一番イベントがたくさん開催される季節です。冬は気温が下がりますが、こちらも日本の冬よりはだいぶ過ごしやすい気候です。
年間を通して乾燥している事もメルボルンの気候の特徴なので、水分補給を忘れず、お肌の乾燥対策にも気をつけましょう。
世界一住みやすい都市とも言われるメルボルン。リゾートを楽しむ旅行者から留学やワーキングホリデーで訪れる人まで滞在の目的は様々です。宿泊場所も、高級ホテルからゲストハウスまで多種多様ですが、ハネムーンならちょっと豪華にリゾート気分を味わいたいですよね。
メルボルンのリゾートの代表・セントキルダは、ビーチはもちろん、週末に開催されるサンデーマーケットの時も街が華やぐ観光地です。
そんなセントキルダに建つ「ノボテル・メルボルン・セントキルダ」は、エスプラネード沿いに位置し、キルダビーチまで徒歩圏内という好立地のホテル。真っ白な外観とそれを囲むヤシの木が、リゾート気分を盛り上げます。ホテルの近くにはレストランなどのお店が並び、日本の味が恋しくなった時には和食レストランがすぐ隣にあるのも嬉しいポイントです。
「アート・シリーズ・ザ・カレン」は、メルボルンの中心地とビーチエリアの中間に位置する五つ星ホテルで、ショッピングにもビーチへ行くにもアクセスが良い好立地。
各部屋に個性的なアート作品が飾られており、ありきたりなリゾートホテルでは満足できない!というカップルにおすすめです。簡単なキッチン設備も整っているので、地元の食材を仕入れて自分たちで調理することも可能。ホテルを拠点にメルボルンの様々な魅力を味わうことができます。
穴場リゾートで二人の時間をゆったりと満喫したいなら、「サンディー・ヒル・サービスド・アパートメンツ・サンドリンガム」。ホテルからほど近い場所にあるハーフ・ムーン・ビーチは、セントキルダよりもこじんまりとしていますが、人も少なく落ち着いて過ごすことができます。
広いリビングと充実のキッチン設備が特徴のコンドミニアムタイプなので、ホテルというよりも高級アパートといった雰囲気。すぐ近くにスーパーがあるのでお買い物をして二人で料理を楽しんでもいいですし、同じく徒歩圏内にカフェ&バーもありますよ。
メルボルンには、南半球最大規模のカジノ「クラウン・カジノ」があり、外せない観光スポットとなっています。そのクラウン・カジノと同じビル内の「クラウン・タワーズ・ホテル」なら、夜遅くまでカジノを満喫し、楽しい気分のままホテルへ。
ショッピングや食事も同じ「クラウン・エンターテイメント・コンプレックス」施設内で楽しめますし、なんといってもホテルの設備が豪華絢爛!お値段は高めになりますが、それに見合ったゴージャスな時間が過ごせること間違いなしです。
クラウン・カジノの近くで、もう少しリーズナブルな宿をお探しなら、「ラディソン・オン・フラッグスタッフ・ガーデンズ・メルボルン」はいかがでしょう。
クラウンカジノの徒歩圏内な上に、クイーンビクトリアマーケットやメルボルンセントラルなど観光スポットの向かいという好立地です。目の前には大きな公園もあるので、少し早起きをして散歩しても気持ちがよさそうです。
「アルト・ホテル・オン・ブルーク・メルボルン」は、クラウン・カジノの徒歩圏内に建つコンドミニアムタイプのホテルです。
外観は19世紀後半のレトロな雰囲気で、客室はアーチ形の窓などがその趣を残しつつも、インテリアのモダンさが融合して素敵なお洒落空間に。備え付けのキッチンで二人で料理をしたら、世界一住みやすい街メルボルンで暮らしているかのような感覚を味わえそうです
オーストラリア最古の美術館「ビクトリア国立美術館」はなんと無料!7,000点にものぼるコレクションが所蔵されています。
同じくオーストラリア最古の図書館「ビクトリア州立図書館」、80年以上の歳月をかけて完成したオーストラリア最大のゴシック建築「セントパトリック大聖堂」も見ごたえがあります。
オーストラリア国内初の駅「フリンダース・ストリート駅」は1903年に完成したエドワード王朝の美しい建物。斜め向かいにあるイギリス国教会派のセント・ポールズ大聖堂も、ぜひ見学していきましょう。
芸術の街とも呼ばれるメルボルンは、自然にも恵まれた街だということを忘れてはいけません。
「グレートオーシャンロード」は、世界で最も美しい沿岸道路の一つと言われ、絶景スポットとしても有名です。時間に余裕があれば、グレートオーシャンロードをドライブしながらもう一つの芸術の街アデレードまで絶景の旅を楽しむコースがおすすめです。
それから是非行っておきたいのが「フィリップ島」。この島では、世界一小さいペンギン「フェアリーペンギン」のパレードを見られる他、「マルークラフト・ファウナパーク」ではカンガルーなどペンギン以外の動物とも触れ合うツアーがあります。
また、動物が好きなら「メルボルン動物園」は外せません。オーストラリアで最も歴史のある動物園で、キリンやライオンなど日本の動物園でも一般的な生き物だけでなく、カンガルーやコアラ、カモノハシなどオーストラリアならではの生き物もたくさんいます。
残念ながらメルボルンではコアラの抱っこはできません。アデレードやパース、ケアンズ、ゴールドコーストなどでは可能な動物園もありますよ。
メルボルンの中心地に位置する「クラウン・エンターテイメント・コンプレックス」は、ホテルやショッピングモール、スパ、レストラン、映画館などが入った超巨大複合エンターテイメント施設です。
南半球最大の規模のカジノ「クラウン・カジノ」もこのコンプレックス内にあり、テーブルが300台以上、スロットが2500台以上設置されているなど広大です。バカラ、ブラックジャック、ルーレット、ポーカーなど様々なゲームを楽しむことができ、観光客に人気のスポットとなっています。
ただ、どこのカジノも一緒ですが、入り口で必ず年齢などの確認があり、18歳未満は入場すること ができません。パスポートを忘れず用意しておきましょう。それから、ドレスコードで引っかかることもありますので、Tシャツ、ジーンズ、短パンや、スニーカー、サンダル、その他かかとがない靴は避けた方が無難です。
ここに挙げたほかにも、ハイキングや、乗馬、ゴルフにスキーなどアクティビティも充実していますし、ワインの生産地「ヤラバレー」でのワイナリー巡りや気球に乗ってメルボルンの上空を遊覧するのも素敵ですね。
ちなみに、メルボルンの中心部を走る「トラム」は無料ですので、中心部の移動にはトラムを有効活用しましょう。
ケアンズへ足を伸ばすなら、世界遺産に指定されているグレートバリアリーフへのオプショナルツアーは見逃せません。特に「ハミルトン島」は、メルボルンからの乗り継ぎ移動が安くてお得!グレートバリアリーフの中でも美しい珊瑚礁やビーチを満喫できます。
また、サーフィンの聖地ゴールドコースト、世界で一番美しい街と言われるパース、亜熱帯性気候で太陽の都とも呼ばれるブリスベン、オーストラリアで一番の大都市シドニーなど、地域ごとに様々な魅力を持つオーストラリア。直行便が飛んでいるメルボルンを拠点に、ぜひ周遊プランを立ててもらいましょう。
メルボルン中心地の北東にある町カールトン。そこに、ライゴンストリートという有名な通りがあります。なぜ有名なのかというと、通りの両側にぎっしりと、イタリアンレストランが立ち並んでいるんです!パスタ、ピザ、カフェ、ジェラート。イタリアンのお店が連なるこの通りは、「リトルイタリー」とも呼ばれ、たくさんの人が集まってきます。
そんなライゴンストリートのなかでも人気のお店「D.O.C」。ピザをメインに扱う「DOC Pizza & Mozzarella Bar」とパスタがメインの「D.O.C Espresso」の二店舗があります。素材の良さを活かしたシンプルな味付けが人気で、お店の雰囲気はカジュアルでおしゃれ。
イタリア人の陽気な店員たちが明るい接客で迎えてくれます。夕食時より少し早めに行けば予約なしでも入れることも多いですが、すぐに席が埋まってしまう人気店なので予約をしてから行くことをおすすめします。
特大のピザが食べられる「パパジノス」もライゴントリートの人気店。ラージサイズは男性でも一人では食べきれないほどの大きさで、その割に値段はお手頃なのも嬉しいところです。
メニューはバリエーション豊かで、ピザは具沢山。もちろん味もいいので、くいしん坊カップルも満足できること間違いなし!比較的遅い時間まで営業しており、いつも人でに賑わっているお店です。
イタリアンスイーツのお店「ブルネッティ」は、メルボルンで知名度No.1と言っていいほど有名なカフェです。
カフェを開いたのは1991年ですが、イタリア菓子店としてオープンした1985年から数えると30年以上続く老舗で、重厚感のある店構え。ずらっとスイーツが並ぶショーケースは目移りしてしまいます!こちらもカフェにしては遅い時間まで営業しているので、夕食後のデザートにもおすすめです。
メルボルンは、オーストラリアの中でも一位二位を争うグルメの街としても知られています。もちろんライゴンストリート以外でも、美味しいお店やこだわりのお店がたくさんありますよ!
リッチモンドエリアにある「リッチモンドヒルカフェ&ラーダー」は、オーストラリアの有名料理研究家アレキサンダー氏とチーズ評論家のスタッド氏が運営するカフェレストラン。
こだわりの食材とチーズを使って作られる料理の数々は、木製のカッティングボードに乗っていたりエディブルフラワーが添えられていたりと見た目にも楽しいものばかりです。
併設されたチーズルームには数十種類のチーズがずらっと並べられており、お土産用に購入も可能。基本的にブレックファーストとランチのみなのでご注意ください。
「ウォルターズ・ワイン・バー」のワインの品揃えはメルボルン随一。ビクトリア産や南オーストラリア産のワインを中心に扱っており、ワインに合わせて作られた料理も美味しいと評判です。
ヤラ川とシティを眺めながら、昼間はのんびりと、夜はしっとりと、こだわりの地元産ワインを楽しんでみませんか?
かつて実際に使われていたトラムを改装してレストランにしたという「コロニアル・トラムカー・レストラン」は、メルボルンの街を南北に縦断しながら食事を楽しめるユニークなレストランです。
19世紀風の重厚感漂う店内(車内?)はアガサクリスティの小説さながら。コンセプトのユニークさだけではなく、料理とワイン、スタッフのサービスにも定評があり、タイミングによっては一ヶ月先まで予約が取れないこともある人気店です。
定番土産「timtam」のチョコレート。オーストラリア限定や季節限定のフレーバーを買って帰ればバラまき用のお土産に喜ばれそうです。
また、動物の形をしたクッキーも万人受けする定番土産です。コアラやカンガルーの他、カモノハシやエリマキトカゲなど色々な形がありますので、ぜひ探してみて下さい。
お次はメルボルンの人々が大好きなコーヒー。メルボルンでは街の至る所にカフェが立ち並び、オリジナルコーヒーを味わうことができますし、オリジナルの豆を購入できるところも多いので、お気に入りのコーヒーを見つけたら購入しておくと日本に帰ってからの思い出にもなりそうです。
また、オーストラリアは世界有数のワイン生産国。メルボルンにも数多くのワイナリーが展開しています。日本では珍しい赤やロゼのスパークリングがおすすめです。
ワインよりビール派という人は、メルボルンがあるビクトリア州のご当地ビールをどうぞ。クセが少なくすっきりとした味わいのフォスターズ、クリーミーな泡が特徴のクラウンラガー、独特の苦みがあるビクトリアビターの3種類が有名です。
オーストラリアには、たくさんのオーガニックコスメブランドが生まれています。1987年に創業して以来30年の歴史を持つ老舗ブランド「イソップ(Easop)」や、2001年創業で特にボディケア用品に力を入れている「モア(moa)」は、メルボルン発のオーガニックコスメブランド。
日本では手に入らない物や日本で買うよりお得な物などもあるので、是非本場でチェックしてみて下さい。どちらの商品も、デパートなどで購入することができます。
友だちや同僚へのお土産として、もう少しリーズナブルなものをさがしているなら、オーガニックのハンドソープはいかがでしょう。スーパーやドラッグストアなどで手軽に購入できますし、果物やアロマの他、野菜を使用したものなどもあり、選ぶのも楽しいですよ。
また、天然素材100%の「ティーツリーオイル」や「ユーカリオイル」もおすすめです。オーストラリアでは万能薬として各家庭に常備されているくらい親しまれており、皮膚トラブルや風邪予防、アレルギー対策など様々な用途に使われています。
メルボルンでお買い物と言えば、「クイーンビクトリアマーケット」です。新鮮な野菜・果物の量り売りや種類豊富なスパイス、衣類に民芸品など様々な店舗が立ち並び、スーパーマーケットで買うよりも割安なことが多いのも人気の秘密。オーガニックコスメなども取り扱っています。
夏季(11月~3月)と冬季(6月~8月)の毎週水曜日に開催されるナイトマーケットも要チェックです。
もう一つおすすめのマーケットが「サウスメルボルンマーケット」。クイーンズビクトリアマーケットよりも規模は小さめですが、オーガニックの食品や雑貨などの他、地元アーティストが創るアクセサリーや家具のお店など、ハイレベル、ハイセンスなお店が多いのが特徴です。 こちらも夏季の木曜日限定でナイトマーケットが開催されますよ。
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