日本からの北の玄関口でもあるケアンズ。海と陸にそれぞれ世界遺産に近いこの街は大自然を気ままに楽しめる元気なリゾートエリア。
有名どころのホテルなどは日本語も通じやすく、海外初心者さんでも安心。
その大きさはなんと日本列島が丸ごと入るほど。ケアンズからクルーズツアーがあります。
キュランダ鉄道に乗って、スカイレールに乗って、広大な熱鯛雨林を探索しよう!
オーストラリアの北の玄関口ケアンズに行くには、日本から7時間半の空の旅となります。ケアンズのみの滞在なら最短6日間、格安プランならお1人あたり20万円ほどで滞在可能。
でも、その近郊には、雄大な自然を体感できる魅力スポットが満載!「グレートバリアリーフ」でのスキューバダイビングやスカイダイビング、「グリーン島」ツアーや熱帯雨林「ウエット・トロピックス」トレッキングツアーなど、ケアンズ近郊の観光やアクティビティも楽しみたい場合は、それらの費用をプラスして最低でもお1人あたり25万円ぐらいはみておきましょう。
格安航空を利用すればもう少し費用を安く抑えることもできます。その際は、手荷物の機内持ち込みの制限にご注意ください。
日本からケアンズへは、JALやジェットスターから出ている直行便で7時間半のフライト。成田空港を夜出発して、翌早朝にケアンズへ到着します。
ケアンズのみの滞在なら6日間ほどでも楽しめますが、グレートバリアリーフや熱帯雨林へのオプショナルツアー参加、ゴールドコーストやエアーズロックなどケアンズを拠点に周辺の都市を周遊するなら8日間はみることをおすすめします。
ケアンズの周りには「フィッツロイ島」や「グリーン島」、「ヒンチンブルック島」「ベラダ島 」「 リザード 島」と島がたくさんあり、シーカヤック、ヌーディービーチ、マングローブの森などそれぞれ異なる魅力を持っていますので、島巡りも楽しそう。
大都市から大自然まで様々なの魅力を持つオーストラリア。ケアンズだけでなく周辺の都市や島々も視野に入れながら、計画を立てるだけでもワクワクしますね!
1月 | ● |
---|---|
2月 | ● |
3月 | ● |
4月 | ● |
5月 | ● |
6月 | ● |
7月 | ● |
---|---|
8月 | ● |
9月 | ◎ |
10月 | ◎ |
11月 | ◎ |
12月 | ◎ |
ケアンズは熱帯雨林気候の為、年間を通して暖かく、マリンスポーツも一年中楽しめます。12月~5月の間の雨季を除いて天候も晴れの日が多く、激しい雨が降る事は年間を通して1~2度ほどです。
雨季でも1日中降り続く雨ではなく、朝晩に降るスコールが多いので、日中に行われる観光やアクティビティに影響を及ぼすことはあまりありません。ただ、毎年ではないですが、1月~3月はサイクロンの季節なので、直撃するとかなりの被害が出ます。
年間で一番「寒い」といわれる6~8月の乾季でも最低気温は15度前後。9月~11月は天候も良く湿度が低く過ごしやすい夏にあたります。また、運が良ければ11月にはサンゴの産卵も見られます。気候がよい時期を選びたいなら9月~12月までがベストシーズンといえそうです。
7月~10月、12月~1月上旬は、オーストラリアのスクールホリデー時期とも重なり国内外から多くの観光客が集まる時期です。のんびりと観光やアクティビティを楽しみたい人はこの時期を避けて行くのがベストでしょう。
逆に雨季は、ローシーズンプライスを設定しているホテルも多いのでお目当てのホテルがあったら確認してみましょう。
ケアンズの日差しは一年を通して強く、紫外線は日本の3~5倍とも言われます。特に海に出かける際には注意が必要です。
また、10月~3月の暖かい季節でも、海から上がって体が濡れている時は寒くなるので、タオルやウインドブレーカー等の上着の準備をお忘れなく。
ラグジュアリーリゾートから、アパートメントタイプ、バックパッカー向けの宿まで、ケアンズには様々なタイプの宿泊施設が揃っていますが、やっぱりハネムーンはちょっと豪華にという二人におすすめなのが「ザ・プルマン・リーフ・ホテル・カジノ」。
空港から車で10分ほどの場所にあり、名前の通り、ホテル内にはブティックタイプのカジノが隣接されています。ホテル内にカジノがあるのはケアンズではここだけ!
レストランの料理にも定評がありますし、全部屋バスルームにはジャグジーが完備されているのも嬉しいポイントです。また、カジノの上にある動物園&アスレチック「Cairns Dome/Cairns Zoom」では、コアラの抱っこもできちゃいますよ。
「シャングリラ ホテル ザ マリーナ」は、レストランやカフェが充実しているケアンズマリーナの目の前にあるホテルで、一階部分はマーケットになっているので食事にもショッピングにも快適な立地。
スタッフのホスピタリティの高さは、高級老舗ホテルの歴史と重みを感じさせます。部屋は白を基調とした爽やかで清潔感のある演出で、シービューやマリーナビューの部屋からの眺めは最高!海の見える部屋は人気なので、予約時にリクエストしておきましょう。
広いリビングと充実したキッチン設備が特徴のコンドミニアム。ホテルというよりマンションのような空間で、調理機材や洗濯機など日常生活に必要なものはたいてい揃っています。肩ひじ張らずにゆったりしたい人や、料理好きなカップルにおすすめです。
ケアンズ市内の繁華街ならだいたいどこも徒歩圏内という便利な立地に建っている「ジャック & ニューエル ケアンズ」。モノトーン調で落ち付いた雰囲気の部屋は眺めが良く、ビーチも近いとあって、特にリピーターから人気のコンドミニアムです。レセプションにはスタッフがいて丁寧に対応してくれますが、部屋のゴミ出しや掃除は宿泊者が行うシステムです。
市内の中心部から徒歩5分。贅沢なビーチフロントの「ケアンズ・アクエリアス」は、鮮やかなブルーやイエローを差し色にしたお洒落な内装で、常駐しているスタッフはいないので、まるでマンションにふたりで暮らしているよう。部屋によっては、2人で作った料理をトリニティ湾の見えるバルコニーでいただくなんてことも可能です。
サンゴのかけらや砂が堆積してできたグリーン島は、真っ白な砂浜と熱帯性の植物に覆われた世界遺産の島です。ケアンズからの日帰りツアーもありますが、宿泊希望なら「グリーン・アイランド・リゾート」。
ヴィラタイプの部屋は全46棟で、緑豊かな美しい自然が穏やかなプライベート空間を演出してくれます。また、宿泊料金は少し高いと感じるかも知れませんが、ケアンズ-グリーンアイランド間の往復フェリー代を始め、スノーケル用具の貸出し、グラスボトムボートの乗船やナイトウォークなど、各種アクティビティ代も含まれています。
グリーン島、グレートバリアリーフの大自然を満喫したいカップルなら、日帰りよりも宿泊して思う存分味わい尽くすプランをおすすめします。
ケアンズには2つの世界遺産があります。
一つ目は世界最大のサンゴ礁地帯であるグレートバリアリーフ。ダイビングの聖地であり、体験ダイビングやライセンスを取得できるコースもあるので、初心者でもお好みに合わせて楽しむことができます。さらに空から見るグレートバリアリーフも見逃せません。グレートバリアリーフへスカイダイブできるのはケアンズだけなんです!
もう一つは世界最古の熱帯雨林「ウエット・トロピックス」も。ここでは、熱帯雨林散策ツアーや熱帯雨林の上空を7.5㎞に渡って横切る「スカイレール・レインフォレスト・ケーブルウェイ」での上空散歩、熱帯雨林の急流を豪快に下るラフティングが人気です。
ケアンズ郊外にあるキュランダ村といえば、レトロな列車に乗りながら森を走るキュランダ列車の他、広大な土地で思う存分楽しむ乗馬やATV四輪バギーも人気。また、美しい蝶などの野生生物を観察できる「オーストラリア・バタフライ・サンクチュアリ―」は予約なしでも入れるので、キュランダ列車やスカイレールの待ち時間も有意義に過ごせます。
アクティビティに気を取られがちですが、ケアンズにはテーマパークもたくさんあります。「ジャカイ・アボリジナル・カルチュラルパーク」は、アボリジニの狩りの様子を見学したり、槍の投げ方や4 万年以上前から伝わる道具類、薬草の知識などを学ぶことができます。
オーストラリアならではの動物とふれあえるも動物園もおすすめ。「ハートリーフアドベンチャー」は、カンガルーやワラビーの餌付けやコアラを抱いての記念撮影も可能です。ケアンズで最も大きい動物園「ケアンズ・トロピカルズー」は、カンガルー、ウォンバット、ディンゴなどに出会えますし、ワニのショーなども行われています。
「レイフォレステーション・ネイチャーパーク」は、アボリジニ文化体験、動物とのふれあい、熱帯雨林ツアーの3つのアトラクションを楽しめる巨大施設で、何度も受賞や表彰をされている、歴史あるネイチャーパークです。
また、少し足を伸ばすと、ゴールドコーストには、オーストラリア最大級の海洋テーマパーク「シーワールド」があり、白クマのショーや水上スキーショー、サメと一緒に泳げたりジェットコースターなどのアトラクションも充実していて飽きませんし、クイーンズランド州にある「パロネラ・パーク 」は、宮崎駿監督のアニメ映画「天空の城ラピュタ」のモチーフになったと言われているお城です!
ケアンズの周りには、グリーン島の他にもフィッツロイ島やフランクランド諸島、ロウアイルズ島など多くの島が点在しており、クルーズツアーが人気。丸一日島を満喫するデイトリップからロマンティックなサンセットクルーズやディナークルーズまで、お好みに合わせて堪能できます。
1日では足りないというふたりなら、グリーン島にある「グリーン・アイランド・リゾート」に宿泊して翌日もマリンアクティビティ三昧なんていうプランもおすすめです。
「ハートリーフ」はハミルトン島にあるハート形のサンゴ礁で、保護のため上陸は出来ませんが、カップルで見ると幸せになれるなどの言い伝えもありハネムーナーに人気のツアーです。
ハミルトン島のお隣、ウィットサンデー島にある「ホワイトヘブンビーチ」は、世界で一番美しいビーチとい言われており、こちらも人気スポットの一つ。
それから、グレートバリアリーフの海上に停泊している大きな人工の浮き島「ポンツーン」。ケアンズから高速フェリーでポンツーンまで移動し、そこでランチのシーフードブッフェを食べたり、ダイビングしたり、ゆっくり昼寝したりしながら、グレートバリア・リーフでの贅沢な時間を楽しみます。グレート・バリア・リーフのサンゴ礁の真上で遊ぶ特別な体験は、一生忘れない思い出になりますよ。
見どころが沢山あるケアンズで、充実したハネムーンをお過ごしください。
ケアンズといえば新鮮なシーフード。特にマッドクラブは、独特な甘みと濃厚な味が特徴の、ケアンズの名物です。また、ロブスターは日本よりもお手頃な価格で食べられるのが嬉しい限り。
「ロウ・プロウンズ」は、店名にもなっているプロウン(大海老)を筆頭に、サーモンやバラマンディ、メカジキなどオーストラリア産のシーフードが堪能できるお店です。ランチコースは、前菜、メイン、デザートを好みに合わせて選べるほか、ワインかビールもついてきて30ドル以下!日本語のメニューも用意されているので気軽に食事を楽しめます。
プルマン・ケアンズ・インターナショナルホテル内にある「ココス」の注目は、夕方6時からのディナータイム。エビ、カニ、ムール貝に牡蠣まで、豪華なシーフードがなんとすべて食べ放題!また、サラダやデザートメニューもビュッフェ形式なので、女性やお子様にも喜ばれています。五つ星ホテルのレストランで、優雅なハネムーンディナーはいかがですか?
アボリジニが昔から食材としていた動植物のことを「ブッシュタッカー」と呼び、ライベリー、レモンユーカリ、カカドゥ・プラム、カンガルー、エミュー、クロコダイルや、その他にもオーストラリアならではの食材が挙げられます。最近はブッシュタッカーの果実をジャムなどに加工したものも流行しています。
「オーカー・レストラン」はブッシュタッカーを使った創作料理で有名なお店。数々の受賞歴を持つシェフが、オーストラリアの伝統食材を美味しくかつ独創的に、そして美しさにもこだわって腕を振るったモダンオーストラリア料理は、ぜひ一度食べて欲しい逸品です。
「カルチュラル・プレイス」はグリル料理が主体で、カンガルーやクロコダイルなどのブッシュタッカーのほか、ステーキやサラダも提供しています。アボリジニ風に演出された店内でにはアボリジニのスタッフもいますし、アボリジニのアート作品やお土産が並んでしたり、ペインティング体験などもできますよ。
オージービーフやラム肉をはじめ、カンガルー、エミュー、ワニなど珍しい肉料理も豊富です。ちょっと抵抗があるという人は、淡白で割と食べやすいカンガルーやワニから挑戦してみてはいかがですか?
「Hog’s Breath Cafe Cairns」は、オーストラリアらしいボリューミーなステーキが、お手頃価格で食べられるステーキレストランです。18時間もかけて仕込まれたプライムリブは、ぜひとも食べてみたい一品!メニューが豊富で、ハンバーガーやキッズメニューなどもあるので、お肉は食べたいけどガッツリ系はちょっと…という方や、ファミリー層でも気軽に食事ができます。
「ダンディーズ」は、お肉料理からシーフード、伝統的なブッシュ・タッカー料理まで様々な料理に定評のある老舗レストラン。なかでも人気なのは、ワニ、エミュー、カンガルー、バラマンディなどを盛り合わせたオーストラリアン・サンプラー・プレート。また、ホタテやソフト・シェルクラブなどシーフードの盛り合わせは、工夫を凝らした調理法で楽しませてくれますよ。
この他、オーストラリアのローカルフード「ミートパイ」やイギリス発祥の「フィッシュ&チップス」も定番料理ですし、ケアンズで栽培されたマンゴーで作った「マンゴーワイン」など、ワインの宝庫オーストラリアならではの珍しいワインもおすすめです。
ケアンズ駅と隣接し、市内から徒歩で行ける大型ショッピングセンター「ケアンズセントラルショッピングセンター」は、オーストラリアの有名デパート「マイヤー」のほか、スーパーやお土産屋さん、レストランと充実したショッピングスポットです。特に、2階にある「サンフィッシュ ケアンズ」は、人気のシルバーアクセサリー ビコからオーガニックコスメ、アグブーツなど注目のお土産が揃っています。
「DFS・ガレリア」はタクシー割引のある免税店。店までの移動にタクシーを使ったら、、お買い物清算時にタクシーのレシートを魅せると、タクシー代を最大50ドル(AUS)まで代引きしてくれます。ケアンズ市内の主要ホテルへはシャトルバスも運行していますし、店内の両替所はケアンズいちレートが良いと言われる要チェックポイント。
閉店時間が早く、土日祝日休みというお店が多いケアンズで唯一、年中無休、17時~23時まで営業しているのが、エスプラネード通りで開かれる「ナイトマーケット」。お土産品やプロポリスなどの健康食品、マッサージ屋さんなど様々な露店が軒を連ねるほか、フードコードは10時~23時までと営業時間が長く、旅行者に嬉しいショッピングスポットです。
ケアンズから車で1時間ほどの高級リゾートエリア、ポートダグラスには、高級ブランド品を集めたセレクトショップや画廊などの他、ヨットハーバーに面したお洒落なカフェやレストランもあり、リゾート気分を満喫できそうです。
オーストラリアはオーガニック先進国で、オーガニックのアロマオイルやハンドソープなどの商品も充実しています。なかでもティーツリーは、地元オージーの各家庭で一本は常備しているとも言われています。万能の精油とされ、特に殺菌抗菌作用が強いので、皮膚の消毒や風邪予防などに使用されています。
また、プルメリアオイル入りのハンドソープ「Soft as Soap」もおすすめ。香りがとてもよく、オーストラリアではなじみの深いお花です。オーストラリアのアロマオイル入りハンドソープは、純粋なエッシェンシャルオイル配合のものがほとんどなので、香りもナチュラルで安心して使うことが来ます。
アボリジニのブーメランやキーホルダーは、オーストラリアのシンボル的お土産。一つ一つ手作りのため同じものは二つとありません。
「ドットアート」と呼ばれるアボリジニアートの独特の画法で描かれた模様は、アボリジニの生活と関わり位の深い動植物が描かれています。世界でたった一つだけのお土産は、いつまでも大切にしたくなるあたたかみがあります。
トロピカルな果物や、お菓子などはスーパーでも手軽に買うことができます。ばらまき用として一般的なのは「ティムタム」のチョコレートやコアラの形をしたお菓子。
また、日本ではちょっといいお値段がする100%純粋ハチミツも、オーストラリアなら日本の半額やそれ以下で購入可能です。なかでもマヌカハニーは日本でもキャンディーなどに商品化されるほど注目されています。
そのほか、カンガルージャーキーを筆頭にワニやエミューのジャーキーも、オーストラリアならではの定番土産として人気があります。ただ肉の加工製品は日本への持ち込みが難しいので、検疫済のお土産通販などを利用することをおすすめします。
ばらまき用のお土産調達に便利なスーパーマーケット。ケアンズにはマリーナのフロントストリート南端に1件あります。別荘滞在を予定しているなら、こちらが大活躍。
「IGAスーパーマーケット」は、新鮮な野菜やフルーツ、お肉、お惣菜、キッチン用品など充実品揃えが自慢。ホテルのお部屋で飲むミネラルウォーターなどもこちらで調達すると便利です。
スーパー内には酒屋がオープン予定。ビールやワイン、ノンアルコール飲料などはこちらで購入できます。スーパーでは持ち帰り用のビニール袋がないので、エコバッグを必ず持参するようにしましょう。
シドニー、ケアンズ、パースにタスマニア、ゴールドコーストなど、地域によって様々な魅力を持つオーストラリアの新婚旅行は、どこへ行こうか迷いますよね。ここでは、ビーチリゾートを楽しみたいカップル向けに、ケアンズとゴールドコーストそれぞれの魅力を紹介・比較してみます。
ビーチリゾートの醍醐味、マリンアクティビティ。スキューバダイビングをするならケアンズ、サーフィンをするならゴールドコーストがおすすめです。ケアンズは基本的に砂浜がありませんが、 グレートバリアリーフが近いので、海水浴というよりは、美しい海をダイビングやクルーズで堪能できます。
一方、長く続く白い砂浜が絵になるゴールドコーストですが、波が高いためやはり海水浴にはあまり向いていません。が、サーファーには人気の海です。
せっかくの海外、ショッピングも贅沢に楽しみたいというカップルなら、ゴールドコーストをおすすめします。同じ観光地でもケアンズはこじんまりとした町なのに対し、ゴールドコーストは大きなショッピングセンターが3つもあるので、ブランド物なども充実しています。
テーマパークが充実しているのもゴールドコーストの魅力です。開発され過ぎていないローカル感や、アボリジニなどの伝統に触れる旅を楽しみたいならケアンズを選ぶといいでしょう。
ほかの都市にも足を伸ばしたいという場合も、ゴールドコーストの方がベターです。ケアンズはオーストラリアの上の方にあるため、ほかの観光地までの移動に時間がかかりますが、ゴールドコーストはブリスベンやバイロンベイが日帰りで行ける距離にあります。
ハミルトン島への周遊もケアンズからよりも、ブリスベンやメルボルンからの周遊の方が料金が安く、交通の便がよいのでお勧めです。ただ、ケアンズはグレートバリアリーフや周りの島々へのクルーズがリゾート気分を盛り上げてくれますし、時間もあっという間に過ぎていくので、ほかの都市へ行かなくても充実したハネムーンになりそうです。
ケアンズからエアーズロックまでは飛行機で2時間半ほどで移動でき、移動時間が最も短いルート。その代わり、最も飛行機代が高くなるのが難点です。
安く抑えるならシドニー・メルボルン・ブリスベン経由。ゆったり時間がある旅なら、エアーズロックの近くの街、アリススプリングスまで飛行機で移動し、そこからバスで5時間ほどかけて向かうこともできます。アリススプリングスから1~3泊でエアーズロックを訪れるツアーを利用してもよいでしょう。
グレートバリアリーフと言えばダイビング。初心者向けの体験コースもいいですが、4日間かけてライセンスを取得できるコースはいかがですか?世界遺産簿グレートバリアリーフで4日間ダイビング浸けなんて、なかなか経験できない贅沢な時間の使い方です。
また、島で過ごすのもおすすめ。島での時間をゆったり過ごしたいならグリーン島、アクティビティーを楽しみたければフィッツロイ島へ行くといいでしょう。サンゴ礁の真上に停泊する人口浮島ポンツーンも、リゾート気分を存分に演出してくれますよ!
ハネムーンSは、「旅行会社の中でも新婚旅行に詳しい担当者」=【ハネムーンコンシェルジュ】に、無料で旅行プランを作ってもらえるサイトです。
お二人の希望をかんたんに入力していただくだけで、複数のコンシェルジュにプランを作成してもらえます。ご利用はもちろん無料!