沖縄諸島の最も西に位置する久米島は、美しい海の中では、大物生物も行き交うことからダイビングが盛んです。充実したリゾートライフを満喫できる島。
砂浜だけでできた無人島はこの世のものとは思えない美しさ!
五角形や六角形の奇石が連なる奥武島へも足を延ばして
オレンジ色に染まる大パノラマを2人占めしよう!
久米島4日間、リゾートホテル滞在のパッケージツアーでお1人あたり12万円ぐらいから。
久米島まで飛行機で行く場合は、片道料金で約6万(往復12万円)かかるため、個人手配よりも、旅行会社にお願いした方が費用を抑えることができます。
那覇まで格安航空会社(ジェットスターやスカイマーク)を使い、そこから久米島までJALを使う、民宿に泊まるなど、工夫をすれば旅行費用をさらに抑えることは可能です。
旅行日数を長く取れるなら、那覇からフェリー利用(3~4時間かかる)も手です。
久米島へは、沖縄那覇空港から飛行機を乗り継いでいく(片道約35分)のがおすすめ。
久米島に滞在するツアーは、行きと帰りの移動日を差し引いて中2日間を島内でめいいっぱい遊べる3泊4日のツアーが比較的多いようです。
何もないビーチリゾートは久米島で楽しんで、お買い物や観光、街歩きを沖縄本島で楽しむのが定番コース。
フェリーもありますが片道3時間前後かかるので、時間があり、お金を節約したいカップルにはこちらを選択する方法もあります。
ただフェリーでの移動中、慶良間島の美しい景色を楽しめるのがメリット。途中渡嘉敷島を経由する便もあるので、クルーズ気分を味わうのもいいかもしれません。
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久米島は年間を通して温暖な気候なので、さほど寒さを気にすることなく旅行を楽しむことができる、ハネムーンには人気の場所。
とはいえ、冬の平気気温は16度から20度。最低気温が15度を下回ることもあるので、マリンアクティビティを満喫したいカップルは冬場を避けた方がベターです。
本土の夏のような気候になる4月からが久米島旅行のシーズン本番。中でも台風の影響がない梅雨明け直後の6月末がベストシーズンと言えそうです。
台風の影響を心配するのであれば7月、8月、9月を除いた時期で計画した方が良いかもしれません。
久米島だけに生息するクメジマボタルを見るなら4月中旬からGWぐらいまで。うまく日程があえば、幻想的な風景に出会えますね。
久米島ハネムーンでリゾートスティを楽しむなら、シンリ浜前に建つ「サイプレスリゾート久米島」はいかがでしょうか?
「大人が静かにゆっくりと過ごすためのリゾートホテル」がコンセプトのこのホテルでは、日頃の喧騒から離れた空間でラグジュアリーな滞在を満喫できます。
新鮮な地元の食材にこだわったお料理が堪能できるレストランや疲労回復と美肌に効果抜群の炭酸泉の大浴場など、館内には充実の施設もたくさん。
ホテル目の前に広がるシンリ浜へすぐ繰り出せるのも魅力です。また素晴らしいサンセットを眺めることができる屋外プールサイドでは、ロマンティックな時間が過ごせます。
「久米島イーフビーチホテル」は、日本の渚百選に選ばれたイフービーチ直結。エメラルドグリーンの海と真っ白な砂浜を目の前に臨む、絶好のロケーションが人気です。
島内ホテルで唯一、海洋深層水展望風呂があり、海を見ながらの癒しのひと時を過ごせるのもうれしいポイント。シェフ自ら仕入れた地元食材を使ったBBQが、オープンテラスで楽しめます。
「リゾートホテル久米島アイランド」は、島の老舗リゾート。イーフビーチまで徒歩1分と立地が良く、久米島の海の幸を使った料理も好評です。
またシュノーケリングやダイビング、スタンドアップパドルボートなど、マリンアクティビティを多く開催しているので、新婚旅行中にいろいろな海遊びをトライしてみたいカップルにはイチオシのホテルです。
少し長めに滞在ができるのであれば「グリーンビュー久米島」がおすすめ。
独立性を高めた各お部屋にはキッチンやリビングがついているから、まるでふたりの新しい邸宅のよう。
となりには自然体験や久米島の工芸が学べる「島の学校」、そして車で15分のところには海洋深層水を使用した「バーデハウス久米島」もあるので、ゆっくりとくつろぎながらもアクティブに楽しめるホテルです。
久米島の宿泊施設はホテルだけでなく、リーズナブルなお値段の民宿も充実しています。民宿「なんくるないさぁ」は、まるでワンルームマンションにステイしているかのような感覚の新しいタイプの民宿。
朝食はオーナー手作りの美味しいご飯、そして夕食は近隣のおすすめレストランを紹介してもらえて、自由な滞在が可能です。
「球美の島」と呼ばれ、琉球列島の中でも一際美しい久米島。島のいたるとこに広がる真っ白な砂浜と眩しいほどの輝きを見せる海が、ハネムーンカップルにいつも人気です。
中でも南東海岸にある魅力的な「イーフビーチ」は日本の渚百選に選ばれた、島を代表する砂浜。バナナボートやジェットスキー、ウィンドサーフィンなどのマリンスポーツが盛んです。
島一番の夕日が眺められるという「アーラ浜」や、島の東5㎞沖合にある無人島「はての浜」もオススメのスポット。
船でしかアクセスできないはての浜から干潮時には「メーヌ浜」や「ナカノ浜」まで歩いて渡れます。マリンスポーツを楽しむなら満潮時がおすすめ。現地ツアーやオプショナルツアーに参加して、ぜひ行ってみましょう。
そんな美しい海に囲まれた久米島ハネムーンでは、やはりダイビングに挑戦したいですよね。
2,000種類を超える海洋生物が生息していると言われる久米島周辺の海では、ダイビングがとっても盛ん。とくに島の南側にある「トンバラ岩」はハンマーヘッドシャークやジンベイザメが現れる、ダイビング好きカップルにはたまらないスポットだとか。
ほかにもギンガメアジの群れに会える「イマズニ」や初心者やダイビングにブランクのあるカップルでも楽しめる、水深が浅い岩場の「大黒岩」でも満足度たっぷりのダイビングができます。
久米島は沖縄を代表するパワースポットとしても有名。
島の北側にある岩に大きな穴が開いている「ミーフガー(女岩)」は、子宝のご利益があると古くから伝えられる場所です。岩場を散歩しながら、足を運んでみましょう。
島の北海岸、崖下にある巨石「タチジャミ」もパワースポットとして有名。40mの高さがあり、岩越しに素晴らしい絶景が広がります。
久米島で一番高い山にある宇江城岳山頂にある「宇江城場城後」は、晴れた日からは青い海と島全体が見渡せる景勝地。霧が出ると雲海が見られるので、湿気の多い時期はねらい目かも。
久米島で最も有名な景勝地は「比屋定(ひやじょう)バンタ」。バンタとは沖縄の方言で崖を意味します。
晴れた日は遠く粟国島や渡名喜島、慶良間諸島、沖縄本島まで見渡せることも!
約500年もの歴史ある「久米島紬」作りを、ふたりでやってみるのはどうでしょう。
国の重要無形文化財に指定されているこの織物は、蚕を飼うところからはじめ、機織り機でひとつひとつ丁寧に仕上げるもの。
そんな伝統的な織り物作りにトライできるのが「ユイマール館」。織り方や染め方などを教えてもらえば、ハネムーンの素敵な思い出になるに違いありません。
五角形や六角形の畳石が広がる光景でおなじみの奥武島。久米島の東800mのところにある、周囲2㎞程度の離島です。久米島からは車で海中道路を渡り、アクセスできます。
亀甲型の岩が1,000個以上つらなる風景はまさに圧巻。世界的にも珍しい平らな柱状節理といわれています。満潮時は隠れてしまうので、干潮時を狙って見に行きましょう。
ここにはウミガメの保護・研究を目的にした「久米島ウミガメ館」があり、生きたウミガメを間近でみることができます。
お腹がすいたらレストハウスで久米島そばを食べて腹ごしらえ。名産のもずくをたっぷり使ったもずくそばがおすすめです。
久米島の海洋深層水をつかぅって養殖を始めたのは1970年頃のこと。いまでは、日本で一番の生産高を誇ります。
この車海老のお刺身がいただける「波路」は、地元の人に人気のレストラン。
車海老のお料理のほかにも、ピーナッツで作った沖縄の郷土料理「ジーマミ豆腐」やハリセンボンをみそ味で仕立てたアンバサー汁などの汁物も好評ですよ。
夜は混むことが多いようですが、ランチタイムならゆっくりとお料理を堪能できます。
また久米島は沖縄で一番の味噌所。そのコクある久米島味噌をふんだんに使った「みそそば」は、かならず食べたい地元のお味です。
そんな久米島自慢の「みそそば」が堪能できるのが「そば処 やん小~」。ここは沖縄イチ美味しいそばが頂けると、地元の人にも人気があるお食事処。
もちもちの太めのそばとシャキシャキのもやしがたっぷり入った「みそもやしそば」も絶品です。ぜひお試しあれ。
沖縄料理はもちろん久米島地鶏の唐揚げ、紅芋サラダ、紅芋チップスなど、久米島特産品を使用し、しかもリーズナブルなお値段の定食メニューで人気なのが「亀吉」。カジュアルな雰囲気だから親しみやすく、夜は居酒屋としても人気のお店です。
「リゾートホテル久米アイランド」にある居酒屋「南島食楽園」は、地元食材の宝庫。車エビはもちろん、久米島赤鶏の刺身やお寿司などバラエティ豊富にそろえています。
広々とした海を眺めながら食事が楽しめる「サイプレスリゾート久米島 」もおすすめです。沖縄の食材をたっぷり使ったフレンチ料理をはじめ、バラエティに富んだ食事をロマンティックな雰囲気の中でいただけます。
久米島での旅を名残惜しみながら、飛行場でスムージーを楽しんでみてはいかがでしょう。
久米島空港2階にあるカフェ「風人カフェ」では地元で採れた野菜を使ったスムージーがとっても美味しいと評判です。飛行機を眺めながら、スムージー片手にふたりでハネムーンの思い出を語らうのも、素敵ですね。
久米島の買い物は、地元のスーパーなどに行ってみましょう。島の東側、イーフ―ビーチ近辺には地元の業務用スーパーがあります。
お料理に重宝しそうな沖縄特産のむらさき芋のフレークなどが揃っていて、便利なショッピングスポットです。
赤嶺さんご夫婦が営む「赤嶺パイン園」では季節ごとに違ったパイナップルを栽培しているので、いつでも旬の美味しさが頂けます。
もぎたての甘いパイナップルをその場で食せるのはもちろん、お土産にぴったりのドラゴンフルーツやマンゴーも購入できますよ。
手作りのパイナップルジャムは、お菓子作りにピッタリな一品。お土産に持ち帰れば、喜ばれること間違いなしですね。
久米島の銘菓「元祖みそクッキー」は会社などのお土産に最適。伝統の久米島みそを練りこんで作られたこのクッキーは、島定番のお土産として長年愛されてきたそう。
工場併設のショップでは、久米島のさまざまな特産品も取り揃えているので、ぜひ立ち寄ってみましょう。
久米島産のさとうきびを使用して昔ながらの釜炊き手作り黒糖を作っているのが「おやつ村」。サトウキビ100%の本格黒砂糖は、毎年秋近くには完売してしまうという人気商品です。
この黒糖はコーヒーと一緒にいただくのがオススメだとか。自宅用に買って帰ってもいいですね。
ほかにも、卵と牛乳無使用ながらしっとりとして素朴な味が好評の「まーさんクッキー」、泡盛のつまみに最適な瓶入り珍味「明太子入りタコ漬け」、ミネラルや食物繊維、カルシウムが豊富な「もずく佃煮」など、久米島にはぜったいにお土産にしたい特産品がたくさん。
ふたりのお気に入りを見つけてみましょう。
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