西表島新婚旅行のホテル・レストラン・観光情報【ハネムーンS】

毎年旧暦の10月前後の己亥に行われる「節祭」は、500年以上続くといわれる伝統ある行事です。そのほかにも、八重山列島は沖縄諸島でも行事が多いエリアとしても知られています。
お目当てのイベントに合わせて旅を計画しても良いでしょう。

西表島は、あこがれの離島スティが実現できる宿泊施設がたくさんあります。ふたりの希望にぴったりのホテルを探してみましょう。

広大なジャングルの中に佇む、自然を体感できる「西表島ジャングルホテル　パイヌヤマ」。すべてのお部屋から亜熱帯のジャングルが見渡すことのできる高級ホテルです。

本館の客室にくわえ、コテージタイプの客室があるのも魅力的。西表島最高峰古見岳を源流としたホーラ川沿いには、リバーサイドテラスやジャングル遊歩道があるがあるから、散策もできます。

ユツン川に併設されたホテル専用自然体験施設「パイヌマヤ・アドベンチャー・パーク」で開催されているカヌーやトレッキングをはじめとするさまざまな自然体験プログラムも好評です。

西表島内で最大規模を誇る「星野リゾート　西表島ホテル」。日本初のエコツーリズムリゾートとし、サステナブルなホテル運営への取り組みやネイチャーツアーなどを積極的にサポートしています。

アジアンテイストのインテリアは南国ムードたっぷり。お部屋の中は2人でのんびりとくつろげる大きめのデイベットも完備され、ジャングルや美しい海に沈むサンセットなど、ダイナミックかつロマンティックなひとときを過ごせます。

沖縄ならではのトリートメントを受けられるスパ、ブーゲンビリアの花々に囲まれた広々としたプール、屋外ジャグジーもあり、大自然を体感しながらもハネムーンらしい贅沢な気分を味わえます。

小高い丘の上に立つ隠れ屋的プチリゾート「ニライナリゾート」は、星砂の浜から徒歩5分。海と山に囲まれた静かなロケーションに立つホテルです。
ウディーで温もりのある雰囲気の客室は2タイプ、3組限定。お部屋についたプライベートバルコニーからは、緑の美しいジャングルの眺めが楽しめます。
また共用ロフトエリアには自由に利用できるインターネット用パソコンや心地の良いソファ、本が並ぶ寛ぎのスペースも用意されているから便利。
ダッチオーブンで作られる食事やヨットのツアーなどもあり、自分ペースのゆっくりした休日が楽しめそうですね。

玉取展望台すぐそばヴィラ形式の「シーフォレスト」は、緑の森に佇むプチホテル。目の前にうっとりする美しさの青い海が広がっているので、ロマンティックな滞在を過ごしたいカップルにイチオシです。

西表島温泉・カンパネルラの湯があるのは「ラ・ティーダ西表」。露天風呂からは海を一望できる素晴らしいロケーションが魅力のホテルです。

沖縄本島についで二番目に大きい「西表島」。大部分が亜熱帯のジャングルに覆われたこの島は、イリオモテヤマネコやサキシマスオウノキなど珍しい動植物が生息する自然の宝庫としても知られています。

もちろん景勝地や美しいビーチもたくさんあるので、アクティブなハネムーンカップルにはオススメの旅行先です。そんな西表島ハネムーンでぜひ行っておきたいのが、「仲間川 （なかまがわ）」流域のマングローブ。

「仲間川天然保護区域」として国の天然記念物に指定されるこのエリアでは、遊覧船でマングローブを観察できる「仲間川マングローブクルーズ」が楽しめます。

マングローブの魅力をさらに満喫したいカップルは「ジャングルトレッキング」や「仲間川カヌーツアー」などに参加するのがおすすめ。熱帯雨林の魅力の虜になること間違いありません。

マングローブはもちろん西表島の自然をまるごと楽しみたいのなら、ネイチャーツアーにトライしてみては。海からマングローブを抜けて森を散策したり、滝つぼに入ってみたりと、さまざまな冒険ができるこのツアー、アクティブなハネムーンカップルに人気です。

西表島の与那良川から流出した砂が堆積して出来た由布島（ゆぶじま）。三線の弾き語りを聞きながら、水牛車に揺られ、島までのゆるりとした沖縄時間を楽しむことができます。

由布島では、亜熱帯地方特有の草花やリュウキュウイノシシ、ヤギなどの動物がお出迎えをしてくれます。周囲2キロほどの小さな島ですが、素敵なカフェやレストランもあります。ここでしか買えないお土産もあるので、ぜひ足を延ばしてみましょう。

満点の星空が楽しめるこのツアー。国内初の星空保護区に認定された西表石垣国立公園では、天の川はもちろん、都会では見ることのできない星のまたたきを楽しむことができると、ハネムーンカップルに人気です。

人口照明の少ない西表島だからこそ堪能できる、大パノラマの星空は息をのむほどの美しさ。通年開催される「星空ナイトツアー」では、ガイドの方の説明があるから、星の見つけ方がわからないふたりにも安心です。

ほかにも3月～4月限定で浅瀬に漂う天然モズクを探す天然モズク拾いや、4月中～5月末頃まで見られる、日本で一番小さなホタル「ヤエヤマボタル」鑑賞ツアー、6月下旬から7月上旬に一夜しか咲かない「サガリバナ」鑑賞ツアーなど、期間限定のオプショナルツアーもあるので、ハネムーンコンシェルジュに相談してみましょう。

西表島の美しい海を堪能するのもお忘れなく。青く透き通る海では、カラフルな魚や綺麗なサンゴ礁がキラキラと輝きます。

そんな海を楽しむには、ダイビングやシュノーケリングが一番。砂が星の形をしている「星砂の浜」は遠浅で波が小さく、水温高めの海なので、シュノーケリングには最適。

海に一歩足入れば、熱帯魚を手に取るように見ることができるので、マリンスポーツ初心者の人にぴったりなスポットです。島にはほかにもシュノーケリングのできるビーチがたくさん。

島巡りをしながら、いろんなところでシュノーケリングを楽しむのも、いいかもしれません。

日本の滝百選に選ばれている「マリユドゥの滝」。滝壺に丸みがあり滝自体が2段になっているのが特徴です。

遊覧船の上流船着場から森林の中を40分ほど歩くと「マリユドゥの滝」にたどり着きます。滝までの道は滑りやすいので、サンダルなどはなるべく避けるようにしましょう。

豊かな大自然に触れることのできる西表島ハネムーン。ワクワクする大冒険の旅に出かけてみませんか？

「星野リゾート ニラカナイ西表島」近くの食事処「唐変木」。くつろぎの雰囲気が嬉しい、沖縄らしい赤煉瓦屋根が目印のレストランです。
沖縄の郷土料理メニューが豊富でアオリイカの墨を使った「すみ汁定食」やマングローブに生息するワタリガニであるガザミを使った料理が好評。
冬季にはイノシシ汁やイノシシのチャンプルーが味わえるチャンスもあるのだとか。夜は居酒屋になり地元の人も多く訪れる人気のお店です。

「レストハウス星の砂」は、星の砂ビーチを臨むペンションに併設されたレストラン。ハンバーガーや八重山そばなどの軽食の他、予約すればベジタリアンメニューがオーガニックメニューも提供してもらえます。

トゥドゥマリの浜にある「キッチンイナバ」は、ガザミやイノシシなど西表島食材にこだわった洋風レストラン。夜は島唄の弾き語りライブを行うこともあるそう。

夜は居酒屋に足を運んで沖縄の夜を楽しみたいカップルは「島魚料理・寿し　初枝」。店の主人が自ら採ってくる新鮮な魚介類を刺身、焼物、揚げ物、蒸し物などをお好みで調理してくれます。島で唯一、お寿司が食べられるのもココ。

イノシシの刺身が楽しめる老舗居酒屋「ぽけっとはうす」や地元人にも人気の「はてるま」、星砂の浜入り口近くにある「我瑠DINING いるむてぃや」など、ホテルに近いところをチョイスして楽しんでみては？

大原港に近い「玉盛スーパー」は、滞在中の買い物にぴったり。お弁当やパン、薬などの日用品もあるから便利です。

島の西部、上原港近くにある「スーパー川満」もおすすめ。創業40年のこのスーパーは、日々の生活に欠かせない食材はもちろん、お弁当やお菓子、そして雑貨やガイドブックまで揃っています。お土産オーナーでは西表島の特産物や沖縄らしい加工食品も購入できるので、利用してみては。

同じく上原港の近くにある「Santa NU Nee ne」は、元気な姉妹が経営するハンドメイド店。かわいらしいマングローブが描かれたTシャツをはじめ、小粋なTシャツが人気です。この世に一枚しか存在しない手書きのTシャツは、ハネムーンのいい思い出の品になります。

西表島のアイドル的存在のイリオモテヤマネコをモチーフにした商品もお土産には最適。とくにやまねこステッカーは、西表島の名物ガイドさんがデザインしたステッカー。かわいらしい上にかさばらないので、お土産に購入していく人が多いのだとか。

光の加減で色が変わるとんぼ玉のガラスアクセサリーを販売しているのが「ルースト　ディジュ」。ほかにも携帯ストラップやキーフォルダーも販売しているので、世代を選ばない素敵なお土産が購入できそうですね。