前回は、ハワイハネムーンプランを旅行会社に相談したいきさつや予算、プラン内容についてレポートしました。
今回はいよいよハワイに到着。憧れの「ハレクラニホテル」に宿泊した体験をご紹介します。
みんながいい!と絶賛する「ハレクラニホテル」の実力を感じたままにお伝えできればと思います。
ホノルル空港からは送迎バスでホテルまで移動
さて、成田空港ではJALのサクララウンジでゴージャスなひと時を楽しんだ僕たち。
さすがビジネスクラス。機内食も豪華です。
ハワイホノルル空港に到着後は、送迎バスでホテルまで移動します。
ホノルル空港からホテルのあるワイキキエリアまでは、おおざっぱに5つの方法があります。
1.旅行会社の送迎プランを利用する(僕たちはこれ)
2.空港シャトルバス(ロバーツハワイなど)
3.タクシー(日本語で対応してくれるチャーリーズタクシー、配車アプリ“Uber(ウーバー)”などもおすすめ)
4.レンタカー
5.路線バス
1.の方法はツアー客でなくても利用することができます。もちろん日本語でOK。JTBはチップ込で1人18ドルで利用できます。所要時間は約40分ぐらい。
デメリットは相乗りなので、ホテルによっては時間がかかってしまうのが難点かもしれません。
2.の方法は立ち寄り地をいくつかに限定し、比較的スピーディに移動できるのが人気です。1人16ドルで荷物の上げ下ろしを手伝ってもらった場合は1ドル追加で支払います。
3.はホテルに直行してくれるので便利。英語でホテル名と住所を伝えればOKです。基本現金払いなのであらかじめ両替しておく必要があります。
チャーリーズタクシーは日本語で対応してくれるので、あらかじめ日本から予約しておいてもらうことができます。1人29ドルぐらいで、チップはその15%ぐらい上乗せ。約20分ぐらいでワイキキエリアまで移動できます。
最近注目の配車アプリ”Uber(ウーバー)”ならタクシーよりも割安。語学力もチップも不要、決済も簡単です。35ドル前後。
4.ハワイ滞在中にあちこち自分たちで運転して出かける予定の人ならこれ。ただ、普段あまり運転しない、運転技術に自信が持てない人には空港からのレンタルはおすすめしません。
もし、事前に運転の練習してからハネムーンへと考えているなら、弊社の姉妹サイト「ペーパードライバーナビ」を利用してみては(笑)?
ハネムーンでレンタカーを運転するので、講習を受けたいという問い合わせが意外と多いようです。
5.路線バス。これはハネムーンの場合はなしです。そもそもスーツケースが載せられない(笑)。
ワイキキビーチの中央に建つ、存在感はんぱないハレクラニホテル
到着しました!「ハレクラニ」。
ワイキキの中心部にあり、T Galleria By DFS(免税店)から徒歩約5分という絶好のロケーションです。
僕らが訪れたのはちょうど11月末だったので、クリスマスリースが飾られていました。
南国ムードで温かいのにちょっと不思議な感じです。
すぐ近くに「ロイヤル・ハワイアン・センター」があり、ショッピングや外食に便利。ここからレアレアトローリーが出ているので、オプショナルツアーにでかけるのもらくちんです。
目の前にはワイキキビーチが広がり、ABCストアも真ん前。白を基調とした洗練された印象のリゾートホテルは、ワイキキの中でも存在感抜群でした。
また、ハレクラニ前のビーチはマナ(=霊力)が宿るといわれるパワースポット「カヴェヘヴェヘ(Kawehewehe)」です。
調べてみたところ、山に降り注いだ雨水が地下を通って湧き出しているところだとか。真水と海水が出会うところにはマナが宿る神聖な場所とされていて、この海に入ると心身の病を癒してくれると信じられてきました。
カヴェヘヴェヘとはハワイの言葉で「除去」を意味するそうです。
日本語を話すスタッフが多く、日本人宿泊客も多かった
フロントでチェックインを済ませて、いざ部屋へ!
びっくりしたのが、日本語ペラペラのスタッフが多く、まったく言葉の心配がいらなかつたこと。
チェックイン前に到着したけど、荷物を預かってくれて、チェックイン後は部屋まで同行。丁寧に施設の説明をしてくれました。
こういうところが「天国にふさわしい館」、「ホスピタリティの高さ」として評価されているんだなと実感しました。
お部屋にはハネムーン特典としてフルーツのサービスが用意され、スパークリングワインも!
お部屋はとても清潔感のあるオフホワイトのトーンと木のぬくもりを感じるインテリアで統一され、快適でした。
水回りはいままで見たことがないレイアウト。バスタブにはカーテンがなく、シャワールームとトイレが別になっていました。
ラナイ(ベランダ)も広々としていて、チェアとテーブルが置いてあります。
ここからはダイアモンドヘッドと海が見渡せ、なんとも贅沢な気分になれます。
ハレクラニは決して安くはないですが、これだけ特別感を味わえるなら、その価値はあると思います。特にハネムーンだからこその贅沢だなと思いました。
ハレクラニに泊まるならやっぱり食事は「オーキッズ(Orchids)」でしょう!
ハレクラニの本館1階にあるレストラン「オーキッズ(Orchids)」。
海とダイヤモンドヘッドを臨むロケーションで、まさに「ハレクラニに泊まったぜ!」という特別感を味わえる場所です。
窓際の席は宿泊客を優先的に案内してくれます。僕たちはランチで利用しました。
レストランの中はガチャガチャしていなくて、とても落ち着いたいい雰囲気です。
テーブルウェアや盛り付けなども美しく、さすがハレクラニ!と思いました。
こちらのレストラン、朝食に本格的な和定食もありました。ずっとハワイアンな食事はつらいという方にはうれしい配慮です。
ドレスコードはさほどうるさくなく、タンクトップや水着、スポーツウエア、ビーチサンダル、Tシャツを避ければ問題ありません。
また、気になるチップですが、会計時に何%とあらかじめ書いてありますし、親切なところでは何ドルまで書いてあるので悩む必要はありません。
ちなみにホテル内での飲食は20%を目安にするといいと思います。ベッドメイキングは1人あたり2ドルといったところでしょう。
ハレクラニはやっぱりハネムーンで選ぶべきホテル
ハレクラニをハネムーンにおすすめしたいポイントをまとめてみました!
●ともかく居心地がいい!快適
ホテルに入った瞬間からくつろげます。スタッフの方の温かく気配り、目配りのきいたサービスが実感できました。
宿泊客はカップルやシニア層が多く、小さい子ども連れはほとんどいないので、とっても落ち着いていて静かに過ごせるのが〇。まさにハネムーン向きだと思います。
●日本語が通じてストレスなし
なんだかんだいっても海外旅行でいちばん不安なのは言葉の問題です。何かあったときでもスムーズに意思疎通が図れるのはありがたかったです。
●ホテルからの眺望は予想以上
ワイキキビーチの美しい海の色、ハワイを象徴するダイヤモンドヘッドの勇壮な姿。まさに特等席という感じでした。
ハレクラニにせっかく泊まるなら、オーシャンビューやオーシャンフロントを死守すべし。僕たちは2泊しましたが、もっと泊まっていたいぐらい素敵な眺めでした。
●立地が素晴らしい
ホテルの周りには手が届くようにロイヤルハワイアンセンター、Tギャラリアby DFSギャラリア、ABCストアがあります。ちょっとした買い物やお土産を買うのにも便利。
●レストランのバリエーション豊富
ちょっとお値段はお高めですが、どのレストランもお料理がおいしく、非日常感が味わえます。オーキッズを含め6つあるので、毎日違うレストランへも楽しめます。
プールからはそのままビーチに出られるので便利ですし、なんせ目の前はパワースポットといわれるビーチです。
人生で二度とないハネムーン。ぜひみなさんもハレクラニで天国のような時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
<Information>
ハレクラニ HALEKULANI
ホームぺージ
住所:2199 Kalia Road Honolulu, HI 96815,U.S.A.
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