日本からの直行便復活により、より身近になった南太平洋のビーチリゾート・フィジー。
1回目はフィジーの場所、行き方、主な離島についてご紹介しました。2回目はフィジー旅行を得意とする旅行会社「アイランドフレーバー」イチオシのハネムーンプランをご紹介しました。
今回は、フィジーハネムーンで持っていくべきもの・持っていかなくても大丈夫なものをご紹介します。
フィジーハネムーン大特集INDEX
フィジーハネムーンのベストシーズンは?気候・気温
フィジーの気候は雨季(12月~4月)と乾季(5月~11月)に分かれます。年間の平均気温が20~30℃と1年を通して海水浴が楽しめます。
雨季といっても極端に雨が降り続くことはありませんが、2月~4月頃はサイクロン(熱帯低気圧)で洪水になる可能性があるので注意が必要です。旅費が安くなるのもこの時期です。
ベストシーズンをあえて選ぶなら、6月~9月頃が安定した気候で楽しめるのではないでしょうか。ただし、7月~8月はホリデーシーズンになり、観光客が増えるので予約がとりにくくなりますので注意。
フィジーハネムーンの服装は?
日本の夏服を持っていけば基本的には問題ありません。
フィジーではインド系の住民が多いため、ヒンドゥー教のお寺や現地の村を訪問する際には、露出の多い服装は避けた方が無難。
また、お寺では帽子を脱ぐこと。女性なら薄手のカーデガンやストールで肌を覆うようにしましょう。
フィジー日差しが強く、暑いので、日焼け・熱中対策はマストになってきます。
特にシュノーケリング中は海水の反射もあり、気が付いたら真っ赤に日焼けしていたということもあります。日焼け止めプラス、UV効果のあるシャツなどを着用して泳ぐことをおすすめします。また、曇っていても、紫外線は強いので注意しましょう!
また、朝晩はかなり涼しいこともあるので、脱ぎ着しやすい薄手の上着は必需品ですよ。
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フィジーでは虫刺されに要注意!デング熱・ジカウイルスも
1年を通じて温暖なフィジーでは蚊が多いのが難点。蚊が媒介するデング熱やジカウイルス感染症も発生している(外務省ホームページより)ので、必ず虫よけスプレーを持ち歩くようにしましょう。
フィジーの水道水はそのまま飲めますが、高温多湿の気候なので、食中毒を起こす可能性があります。できればミネラルウォーターなどを購入し、生水は避けましょう。
フィジーでは犬を放し飼いにしているケースが良く見られます。不用意に近づき、かまれないように気を付けてください。
海でのアクティビティについては、リーフの外に出ると波が高く、水深が急に深くなります。泳ぎの上級車でも波にさらわれる可能性があるため、シュノーケリングは必ず珊瑚礁の中で楽しみましょう。
また、ウミヘビがたくさん生息しているので、うっかり踏まない様に気を付けてくださいね。
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フィジーの治安情報は?ハネムーンでの注意点など
フィジーの治安は比較的よいと言われています。常識的な過ごし方(お財布やスマホを見えるところに置きっぱなしにしないなど)をしていれば、問題なく過ごせます。
まれに観光客に対してタクシーのぼったぐりなども発生するようです。タクシーを利用する際はホテルのフロントで呼んでもらうようにしましょう。
フィジーでは飲酒・喫煙が公共の場で禁止されています。お酒を楽しむ場合は、ホテルの部屋やバーなど、決められた場所で!
フィジーの通貨やクレジットカード、チップは?
フィジーの通貨は「フィジー・ドル」が流通しています。観光客の多いホテルやリゾートのレストランなどはクレジットカードが基本的に使えますが、タクシーやマーケットなどでは現金が必要です。
フィジーの場合は日本よりも、現地で両替する方がレートがいい場合が多いようです。もちろんATMでクレジットカードのキャッシング機能を利用することも可能。
クレジットカードはマスターカードかVISAがおすすめ。JCBが利用できないお店もありますので、違う種類のものを複数持っていくことをおすすめします。
ちなみにフィジーではチップは不要です。ただ、良いサービスを受けた時などは心づけとして渡すと喜ばれます。
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フィジーハネムーンで入るべき旅行保険は?
海外旅行保険が付いたクレジットカードを複数持っていくのもありですが、フィジーの場合、医療技術や設備が十分に整った病院がありません。万が一、大けがをした場合や、熱中症などで重篤な症状となった場合、オーストラリアやニュージーランドまでのフライトドクターサービスを利用する可能性もあります。
この場合、クレジットカードに付帯している分ではカバーしきれないため、海外旅行保険には別途加入することを強くお勧めします。最近ではネットのみで加入できる便利な保険もあります。
また、クレジットカードの種類により「旅費をそのクレジットカードで支払った場合に適用」「ゴールド会員のみ適用」などの条件があります。出発前に、保険が適用されるかどうかをしっかり確認してくださいね。
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フィジーのWiFi事情は?ハネムーンでレンタルは必要?
フィジー滞在中にスマホを利用したいのであれば、ポットWiFiをレンタルしていきましょう。
無料でWifiを利用できるのは、空港やリゾート、レストランなど。街中や移動中はWifi利用できません。また、日本と比べると速度(?)はあまり早くありません。
地図を見ながら移動する、観光地について調べたい、撮影した写真をクラウドで預けたいなど、常につながりやすいインターネット環境が必要という方はWifiのレンタルをおすすめいたします。
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フィジーハネムーンの持ち物リスト
リゾート内は物価が高いので、可能であれば日本から持参しましょう。
- サングラス
- 日焼け止め
- 水着
- UV効果のあるシャツ、長袖のカーディガンなど
- 帽子
- 肌にあう化粧品やアメニティ(ボディソープ、シャンプー、リンス、歯ブラシなど)
- 「Oタイプ」の海外変換プラグ、変圧器(フィジーは240Vで日本は100V)
- バックベルトのついたサンダルやマリンシューズなど
- ウエットティッシュ
- 虫よけ
- エコバック
- レンタカーを借りる場合は国際免許書と日本の免許書両方が必要
フィジーハネムーンの持ち物・注意点まとめ
フィジーでの新婚旅行を最高の物にできるように、日本での準備をしっかりと行うのがおすすめ。基本的には南のビーチリゾートに出かける場合の服装と持ち物で充分です。
備えあれば憂いなし!!!万全な準備をしてフィジーでのハネムーンをを最高に楽しんできてください。
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