昨日9月27日、カタルーニャのスペインからの分離独立を問う州議会選挙が実施されました。結果は、賛成派が過半数の議席を獲得したため、これから独立に向けての動きが出てくるかもしれませんが、一夜明けてのバルセロナ、昨日と何も変わりなく、静かな一日が流れています。いたって平和なカタルーニャです。
おいしいスペイン・ワインを現地で味わって、お土産にも!
と言うことで(?)今日は、カタルーニャ州のワインを紹介しましょう。日本でも有名なスペインワインと言えば、Rioja(ラ・リオハ州)とRibera del Duero(カステーリャ・イ・レオン州)の赤ワイン。でも、せっかくバルセロナにハネムーンで来られたのならば、お土産には、日本でも手に入りにくいカタルーニャ州の美味しいワインはいかがでしょう。
フルーティな白ワインがいいかしら。それともプリオラートの赤ワインにしましょうか。試飲会でファンになった、ForanellのGarnatxa Blanca。フルーティで濃くのある白ワインです。
いつも試飲ができるわけではありませんから、ラベルや瓶が醸し出すフィーリングで選ぶことも、ワインを選ぶ楽しみのひとつだと思います。
まずは、ワインと伝説という名の、Vins i llegendes。
ロバの頭が目印の、Cap de Ruc。
その名もズバリ、Origami Wine。
Celler de Cap?anesは、プリオラートに隣接するMontsantのワイン。
フランス国境に近いL’Empord?の新しいメーカー、espalt。
本当に、ワイン選びは迷います。
この夏、息子が日本行きの際、お土産としセレクトしたワイン2本です。結果は、大正解だったとのこと。
左のワイン:Camins de Priorat 2013(プリオラート 赤)、右のワイン:GramonaのGessami 2014(白)。
左下:ガチョウのフォアグラ。 右下:イビサ島の高級塩。全て、エル・コルテ・イングレス(デパート)のグルメコーナーで購入しました。
ちなみに、ワインの日本への持ち込みは、3本(1本760ml程度)までは無税です。それ以上は、税金さえ払えば持ち込み可能です。
ただし、必ず空港で預け入れをする荷物(たいていスーツケースですね)に入れてくださいね。液体ですから、機内持ち込みは出来ませんので気をつけてくださいね。