Bonjour!

4月の終わりから5月の初めにかけて一度、とても暖かくなってこのまま夏??と思ったら、Parisのお天気は気まぐれで、最近はずっと雨・・・

今日はパリを飛び出して、フォンテーヌブローのお城へ行きましょう!

パリから45分で到着!歴代の王に愛されてきたフォンテーヌブロー城

フォンテーヌブローのある「フォンテーヌブロー・アヴォン」駅まで、Parisのリヨン駅から電車が出ています。

朝の8時台には15分に1本出ているし、45分ほどで到着します。かなりアクセスしやすいので、Parisはもう数回目。というフランス上級者のハネムーナーにはオススメです。

5月の青空の下、フォンテーヌブロー城へ
5月初旬の空は真っ青!広い森の中にたたずむフォンテーヌブロー城

今なら!?まだゆっくり観光できるかも

ヴェルサイユ宮殿では、たまにここは中国??というほど中国人団体がいますが・・・。このフォンテーヌブローには、まだ中国の波は進出してきていないようです。比較的静かに鑑賞できるところもポイントです。

まだ中国人観光客が少ないフォンテーヌブロー城
フォンテーヌブロー宮殿は、ベルサイユほど知られてはいないものの、フランソワ1世からアンリ2世、カトリーヌドメディシス、ルイ14世、マリーアントワネット、そしてナポレオンまで・・・とにかく有名どころが使っていた宮殿なのです。こちらはナポレオンの王座。

ナポレオンの玉座
かつて、まだイタリア芸術の方が盛んだった時代に、フランスがイタリアに追いつこうと必死になって努力した内装。確かに、イタリア要素が所々に混じっています。

イタリア芸術に追いつけ、追い越せしていた時代の壮麗な内装

晴れていれば、その後お城のお庭の湖で、白鳥ボートにも乗ることができますよ!

お城だけでなく、街の中にも美味しいパティスリーのお店や、チーズ屋さんがParisにはないのんびりとした空気が流れているのもいいところです。

帰りに24時間しかもたない、新鮮でふわふわなフォンテーヌブロー フロマージュ(Fontainebleau Fromage)を、フロマージュリー・バルテルミー(Fromagerie Barthelemy: 92 rue Grande 77300))で買って、電車の中でぜひ味わって!


<Information> フォンテーヌブロー城 Chateau de Fontainebleau
77300 Fontainebleau
行き方:リヨン駅からSNCF(フランス国鉄)を利用、「フォンテ-ヌブロー・アボン(Fontainebleau-Avon)」駅から、バスA線(La Fourche Warnery方面)に乗り、「エグリーズ・サン・ルイ(Eglise St-Louis)」で下車すぐ。バスは15分1本程度あるようです。

中世~近代まで、歴代のフランス国王が居城した「フォンテーヌブロー」宮殿と森は1981年に世界遺産に登録されています。16世紀にフランソワ1世が、イタリアからルネサンスの建築家であるプリマチッチョとロッソを招き、競い合うように壮麗な装飾に仕上げました。

フォンテーヌブロー城から約10キロ離れたところにあるバルビゾンは、ミレーやルソーなどのバルビゾン派と呼ばれる画家たちが過ごした村。田園風景を描いた作品はここで生まれたんですね!バルビゾンには、ミレーのアトリエを保存したミレー記念館や、ルソーの家、ドラクロアが宿泊したことで知られるガンヌの宿など見どころがいろいろ。
時間が許せば、ぜひ足を伸ばしてみては?

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