Bonjour !

もうすぐ7 月14日!この日はフランスにとって革命記念日という大切な日。シャンゼリゼでは大統領や軍隊のパレードが行われ、夜は各地で花火が打ち上げられます。

1週間前から早朝にリハーサルが行われたり、パリの上空を空軍の飛行機が練習で通ったり。お祭り騒ぎになります。

さて、モネの有名な作品「睡蓮」の絵そのもののお庭を訪ねた前編に引き続き、後編はかわいらしいジヴェルニー村を散策してみました。おいしいビストロ情報もお伝えしますよ。

花より団子!?モネのお庭鑑賞後は、ジヴェルニー村を散策しましょう

モネのお庭を後に、ビストロを目指してクロード・モネ通りをそのまま少し歩きましょう。

この通りは、どこをとっても絵になるくらい可愛らしい通り。画廊があったり、アンティークショップがあったり・・・

クロード・モネ通りはかわいらしい家や絵画、お庭が続きます

パリからそんなに離れていないのに、こんなに可愛い村があるんですね。

モネ通りにあるアンティークショップ

花に囲まれた家も絵になります

オリジナルプランなら、テラス席のあるビストロでのんびりデジュネもできます

5分ほど歩いたところにある、テラスが気持ちのよいビストロでデジュネを。さわやかな風に吹かれながら、木陰でいただくデジュネ。

木々を抜ける風がここちよいテラス席でデジュネ

冷えたロゼワインをお供に・・・。

ノルマンディサラダ(鴨のマグレやりんご、ナッツがのったサラダ)やお肉の串刺しを。

ノルマンディサラダ

肉の串刺し

締めはノルマンディらしく、リンゴのオーブン焼きです。

リンゴのオーブン焼き

モネが眠る教会へもぜひ足を伸ばしてみて

そして最後は、今モネが安らかに眠っている教会(聖ラドゴンド教会)に行ってみましょう。

人でにぎわう彼の庭とはうって変わって、鳥の羽音まで聞こえてくるようなひっそりとした街外れの教会。ここにモネのお墓はあります。

ここまで歩いてくる観光客はあまりいないよう・・・。モネの眠る教会

猛暑だったので、少しお花は枯れてしまっているけれど、それでも沢山のお花で飾ってありました。よかった、モネはお花が好きだったから。

花に囲まれたモネの墓

モネの作品が飾ってあるオランジュリー美術館との、共通チケットなどもありますので、興味がある方は要チェックです!

いかがでしたか?パリからちょっとだけ足をのばしたモネの庭。ツアーに参加すると、半日で回れますが、庭だけの見学になってしまうのでちょっと残念。

この村でゆっくりするのもおススメですよ!


<Information>
●クロード・モネの邸宅と庭園 Maison et Jardin de Monet
84, rue Claude Monet – 27620 GIVERNY
www.fondation-monet.com/
開館時間:3月24日~11月1日(毎日オープン)
行き方:パリ・サン・ラザール駅から、ルーアン方面行の電車で「ヴェルノン」駅下車、所要時間約50分。ここからバス、またはタクシー利用で約10分。

●オランジュリー美術館
http://www.musee-orangerie.fr/
Jardin des Tuileries 75001 Paris(チェイルリー公園内)
開館時間:9時~18時、火曜定休
最寄り駅:メトロ1、8、12番線「コンコルド(Concorde)」駅下車
※入館料は大人9ユーロ、モネの家とのペアチチケットは大人17ユーロ。オルセー美術館とのペアチケットは大人16ユーロです。毎月第1日曜は無料。

モネの描いた「睡蓮」の絵は、オランジュリー美術館やマルモッタン・モネ美術館などにあります。特にオランジュリー美術館では、大作「睡蓮」を、パノラマ展示しており、見ごたえがあります。

日本国内では、ブリヂストン美術館(東京都)、東京富士美術館、国立西洋美術館でも見ることができるので、ハネムーンに出発する前に鑑賞していく(もしくは、戻った後に)のもおススメですよ。

クロード・モネ通りには、ジヴェルニー印象派美術館(Musee des Impressionnismes Giverny)もあります(モネの家から徒歩約5分程度)。19世紀~20世紀後半にかけて活躍した印象派の作品を紹介。モネの作品も常設されています。

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